週刊少年サンデー最終回2本

 …ナニコレ? というか、「おめでとう」が出た時点でかなり自覚的な犯行だとは思うんですが^^; 確かに、改蔵の終わりとしては、こういう「なにかっぽい」終わり方はよかったのかも知れません。たとえ色々な人にはバカにされても。そういう漫画だったから。期待してた人には肩透かしだったんでしょうけどねぇ。

 右手でなくなった美鳥が記憶をなくしていたのはそのまんま。アニメで不評だった台詞はきちんと描かれ、ここら辺は後出しの有利かな、って気がします。ページ数の関係でかなり駆け足ですけどねぇ。また、結局ちゃぶ台を返すような(右手の日々がなかったことになったような)結果に、右手美鳥がつけていた日記が残るという形で救済していて、この点は素直に読者へのフォローになったと思います。
 …まあ…これだけやる話だったのか、というのはあるんですけどねぇ…。