２日目〜３日目

　これを書くのにネットの接続料が$14.95（24h）かかってます^^; 高いって。

　一日目のワシントンは確かにアメリカの首都でホワイトハウスやら色々あるのですが、現地に行った印象は薄かったですね。しかしホワイトハウスって丸の内の真ん中に首相官邸があるって感じで、こんなんでいいんだーって感じでした^^;
　ワシントンで一番印象に残ったのはアーリントン共同墓地。ここはケネディ元大統領のお墓があることで有名で、アメリカの家族連れにはお決まりの観光スポットになってるようです。しかし個人的にはそれよりも他の人たちのお墓に圧倒されました。この共同墓地は軍に所属し戦闘部隊として派兵されると埋葬される権利が得られる（土地と基本の墓石は国がくれる）そうなんですが、その数なんと２０万以上だそうです。ちなみに戦死でなくても派兵されると対象となるので多くの人は天寿を全うした後ここに埋葬されてるのですが、それでも「国のために戦争に行き、ここに埋葬されている」人がこれだけいると思うとなんとも言えない気持ちが沸いてきますね。我々が見学したときもちょうど２件のお葬式が行われていたんですが、ガイドさんがあれがそうかはわからないが、今はイラクに派兵している関係で毎日お葬式があるんですよ、と言ってました。それを聞いて、私はこういうものがあるところで育ったら、軍や戦争に関する見方が変わるだろうなあ、と思ってしまいました。

　さて、コロっと変わって２日目はいきなり明るい場所、ナイアガラに向かいました。飛行機で１時間、バッファロー空港から車でカナダに入ります。面白いのが、ナイアガラの滝の水源であるナイアガラ川はアメリカから流れてくる（五大湖のエリー湖から流れる）のですが、その関係で流れ落ちる滝を見るのは下流側にあたるカナダのほうがベストスポット、ということ（笑）。川を渡っただけのカナダで宿泊。しかしさすがに景色は非常によかったです。ナイアガラの滝というと勝手なイメージで自然公園みたいな中にあるのかな、なんて思ってたんですが、伸ばせば手が届くんじゃないかというところまで近づけました（笑）。霧の乙女号という船が滝壺のかなり滝に接近したところまで行ってくれたりします。水をかぶりながら写真を撮ってきました。
　おまけでナイアガラオンザレイクというオンタリオ湖のほとりの街も見学。オンタリオ湖、四国と同じくらいの面積があるそうです。水平線のある湖でした…。

　三日目の今日はニューヨークだったんですが、観光がまだなのでその話は明日にでも。*1

*1:時差が１３時間もあるので日本時間がさっぱりさっぱりになってます^^;