ケロロ軍曹 第16話「モア 裏モア降臨!? であります/モア モアモア大パニック であります」


 お話はいきなりアクションからスタート。声低めのモア? がナンパ青年にサブロー先輩に大暴れ。レーティングの件は知ってても「スカートガード固いなあ」などと思ったり思わなかったり。しかしこの声では、のとまみ分ボーナスになってるんですか?>属性の方々

 タママは見た!? その凶行の一部始終をチクりに日向家へ。で、他の目撃者も集合。保護者? のおじさまは頭から信用しません。

 モア殿のアリバイを証明するつもりで自分のサボリをばらすケロロ。語るに落ちるとはまさにこのこと。今日のケロロのプラモは量産型ズゴックシャア専用ズゴックですか。いつもと比べると何か普通な。

 このDVDといいつつCD-R(縮小画像では分かりませんが、盤面に書いてあります)を取り出すクルル。しかし記録面が汚れそうな持ち方だな。指紋がなさそうだからいいのか? タイトルは「お父様へ…」ですがソロリティとか喫煙する女子とかは多分出てきません。ハスキーボイス! もないです。

 そして次々裏が取れるケロロサボリ疑惑。

当然こうなります。


 そこに帰ってきたモア殿に何をしていたのか聞くと…。固まる一同は田丸キャラみたいな顔してるなー。

 一同がモア殿を追うと、ちょうどサイフを差し出されているモア殿? を発見。実は裏モア(仮称)ですけどね。モア殿はヘアピンが科学特捜隊のマークですが、裏モアはウルトラ警備隊です。これは原作から。じゃあ3人目が出てきたらMATなのか?

 原作ではホンキで悪いコだった裏モアですが、TVの彼女はグラップラー。空手と見切った夏美とバトルですが、本物のモア殿が出てきて水入り。

 なんだかケロロらしくないけれど、やたら可愛かった後半スタート直後のモア殿。500年昼寝? していて1999年に寝過ごした彼女ですが、その前から面識のあるケロロっていったいいくつなんだ^^;

 ストーリー変更のあおりで顔に変化がなくなってしまった地球到着直後のモア殿。原作では破壊者らしいブラックさでツリ目だったのですが、見られなくって残念。で、父上の言葉も変更。ちなみに父上の声はOPも歌っているK-1の角田殿。いはたじゅりよりは上手かった!*1モア殿は仲間をかばって不良と対峙した裏モアの勇気に心を動かされ、その姿を借りることにします。(原作では父上から聞いたのは「自分さえよければそれでいい」で、友人を切り捨てる「勇気」を見て裏モアの姿を借りることになるのですが。それで日向家に落ちた際、頭を打って性格が変わります。*2) 

 で、モア殿のモデルになったくらいだったら本当はいい子なのだろうってことで、一同はそれを引き出してやろうと画策。ギロロは夏美とサブローの間にもぐりこんでガードしてます(笑)。しかしサブローは食わせ物なのでギロロの一連の行動にはファンが喜ぶこと多し^^;

 これ、怖いよなあ。街中モア殿だらけ。いくらモア殿でもやっぱりホラーです。作画レベルがもっと高く、媚びた画面作りなら祭りだったのかも知れませんが^^; で、公園でモア殿と裏モアが対面。裏モア(本名麻美)は空手に取り組む真面目な女の子でしたが、仲間をかばった事件が問題になり、孤立してしまったことを明かします。で、みんななくなっちゃえば…みたいなことを言うもんだから。

 同情してしまったモア殿が黙示録撃(修正なし)発動! 一気に地球が地球が大ピンチ! 両親たちと会えなくなるのを嫌がった麻美が止めなければ、地球があっさりなくなるとこでした。

 素直になることを決めた麻美を見送って、一同は結局モア殿がアリバイのない時間に何をしてたのか聞きます。すると、どうすれば地球がきれいに割れるか、活断層の観察をしていた…と目を輝かせるモア殿。一同、モア殿が恐怖の大王の一族であることを再認識するのでしたー。

 徐々に作画レベルが落ちてきて、キャラのデフォルメがきつくなって女の子が可愛く見えなくなってきたのが問題ですよー。来週前半はスク水祭りみたいですが、果たしてうまく使いこなせるのか…。

*1:あれより下手にできるかは知りません^^;

*2:原作ではカカロット現象と言ってました。